親が残した空き家の迷惑な実情とは?
- 少子高齢化
- 核家族化
- 過疎化
日本中に空き家がはびこっている。
今や7戸に1戸が空き家である。
2018年実績、これが現時点で最新の情報となっている。
1988年 394万戸
2018年 849万戸
30年で倍以上に増えた空家数を総住宅数で割ると13.6%
増えただけではなく空き家そのものが問題化している。
- 賃貸も売却もできない建物が多い
- 60歳以上の空き家所有者が8割弱を占めている
- 親が亡くなる、老人ホームへ入り子が実家を相続しても住まない
特に人口流出が著しい地方は、手を付けられない状況になるのに長い時間を要さない状況となっている。
2021/10/16週刊東洋経済より引用
都道府県別空き家ランキング
ワースト | ベスト |
1位 山梨県 21.3% | 1位 埼玉県 10.2% |
2位 和歌山県 20.3% | 〃 沖縄県 〃 |
3位 長野県 19.5% | 3位 東京都 10.6% |
4位 徳島県 19.4% | 4位 神奈川県 10.7% |
5位 高知県 18.9% | 5位 愛知県 11.2% |
〃 鹿児島県 〃 | 6位 宮城県 11.9% |
7位 愛媛県 18.1% | 7位 山形県 12.0% |
8位 香川県 18.0% | 8位 千葉県 12.6% |
9位 山口県 17.6% | 9位 福岡県 12.7% |
10位 栃木県 17.4% | 10位 京都府 12.8% |
(出所)「2018年住宅・土地統計調査」(総務省)
日本全国を対象にした「空き家予備軍率地方ランキング」
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